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Bluetooth スピーカーとは
Bluetoothとは、近距離無線通信の規格のひとつです。パソコンやスマートフォンといった情報機器やオーディオ機器などを無線で接続し、機器間で音声やデータをやり取りすることができます。
Bluetoothスピーカー自体の良いところ
コードのストレスからの解放
学校では、CDデッキがいまだに使われているのではないでしょうか?CDデッキでは、デッキが電源に刺さっていないか、電池がなければCDを聞くことができません。また、コードが何かの車輪の下に絡まっているなんてことも・・・
CDやカセットテープからの解放
あれ?CDどこいった?あの昔使っていたカセットテープは?なんていう言葉が聞こえませんか?Bluetoothスピーカーはスマフォなどから音楽を引き出して使うことができるので、言い換えるなら、何百万というCDを持ち運ぶことができるようになります。
スピーカーから離れていても操作できる
Bluetoothは10m以内であれば障害物があっても通信可能です。教室にスピーカーを置いて、廊下から音楽を流して登場することもできます。
教師がBluetoothスピーカーを持つといい理由
生徒のチャイム着席を促せる
私は、実際にスピーカーを授業で使用するのですが、授業が始まる前に音楽をかけることで、その音楽を聴きたいがために教室で大人しく過ごす生徒が増え、次は○○先生の授業だ!準備をしようと思ってくれる生徒も増えました。
生徒の集中力を高められる
私は、授業の開始10分間で復習や自習の時間をとっています。流す音楽にもよりますが、音楽によって、もくもくと自習する生徒もいるし、質問しても音楽が声をかき消してくれるので、生徒が質問しやすい雰囲気をつくることができました。流す音楽のおすすめは、ピアノjazzなんかがいいです。テンポも上がって、生徒のパフォーマンスも上がります。
授業にメリハリをつけることができる
大きな声を出して生徒に指示を出していませんか?今の時代暴言指導だといわれかねません。音楽がなってからなり終わるまでに~~をしましょうとか、いちいち静かにしてくださいと言わなくても、音楽によって、授業の切り替えを行うことができます。
授業だけでなくさまざまな場面で使える
私は、部活や三者面談、保護者会で実際に使用しています。部活では、筋トレやストレッチなどの際に使用し、練習の気分を高めてくれます。また、三者面談や保護者会は緊張される保護者が多いです。もちろん教師も緊張しますが、そこで、癒されるピアノソングなどを小さな音で流すことで、保護者や生徒の緊張もとれ、話し合いがスムーズにいったりします。
教師のBluetoothスピーカーの選び方
対応コーデックで選ぶ
コーデックとはBluetoothで音声を伝送するときに音声を圧縮する方式の名前で「SBC」というコーデックが標準として採用されています。実際、SBCは圧縮効率や転送速度を優先するので音質が良くありません。教師が音声を伝送する媒体は、おそらくiPadやiPhoneなので、「ACC」というコーデックを選ぶとよいでしょう。
軽くてコンパクトなもので選ぶ
教師の荷物は、半端じゃありません。それをもって、各教室を移動することを考えると、軽くて場所を取らないものを選ぶとよいでしょう。中には、フックがついているものもあるので、ひっかけて聞くことができるものもあります
教師がBluetoothスピーカーをもつといい理由まとめ
- コードやCDから解放される
- 生徒を授業に集中させることができる
- 生徒の切り替えを促すことができる
- 授業だけでなく部活や面談などでも使える
- 対応コーデックがACCで軽くてコンパクトなものを選ぶとよい