Contents
第0回でわかること
- マクロとはなにか
- VBAとはなにか
- Excelでマクロを使うための開発タブの出し方
マクロとは
マクロとは、「処理を自動化するための仕組み」のことです
- 生徒の成績の個票を連続で印刷するマクロ
- 生徒の名簿のフリガナを自動で取得するマクロ
- ExcelからWordに差し込み印刷を行うマクロ
などなど、いままで数時間もかけていた面倒な作業を、ボタン一つで解決する方法と言い換えることもできます。
VBAとは
VBAとは、Visual Basic for Applications の略で、Microsoft Office 用のプログラミング言語のことです。
この言語を覚えれば、複雑なマクロを組むことも可能です。
Excelに用意されている、「マクロの記録」を用いると、Excel上でコンピューターがおこなった作業を記録することができ、コンピューター言語(VBA)を知らなくても、簡単にマクロを使うこともできます。
開発タブの出し方
最初Excelには、マクロに関する「開発」タブが出ていませんので、これから使いやすくするために、リボンに「開発」タブを表示させましょう。
手順
①ファイルタブをクリック
②オプションタブをクリック
③リボンのユーザー設定を選択
④メインタブから開発にチェックを入れる
⑤OKボタンをクリック
第0回まとめ
・マクロとは、処理を自動化するための仕組みのこと
・VBAとはコンピューター言語のこと
ピンバック: 教師のためのExcel VBA入門第4回「フリガナ情報のない漢字のフリガナ取得」 – Ikemath blog