GIGAスクール構想が本格化し、職員室のPCがノート型に変わった先生方も多いのではないでしょうか?私の学校も教師用PCがすべてノート型に変わり、その整備のために仕事が増えたところです(笑)新しく変わったノート型PCの使い心地はどうですか?何か違和感を覚えるのではないでしょうか?ノートパソコンとデスクトップパソコンは用途が違います。用途が違うものを無理に使用すると体に負担がかかります。新しいガジェットになって気分が上がっている先生も多いと思いますが、実は、学校の職場環境には劣悪なものばかりです。今回は、ノートパソコンをデスクトップに近い形にすることで、体への負担を減らしましょうという話です
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ノートパソコンとデスクトップパソコンの違い
ノートパソコンは、コンパクトで場所を取らず、持ち運びに優れています。ですが、学校で校務用に使う場合は、基本持ち出したり動かしたりしないので、その良さが半減しますよね?教〇委〇会さんはなにを・・・
以下に書いた違いが、ノートパソコンを校務用に使う際の先生方の違和感だと思いま
画面の大きさ
デスクトップに比べて画面が小さくなったと感じる人が多いと思います。さっきも言いましたが、ノートパソコンは持ち運びに優れています。基本的に画面の大きなパソコンは持ち運ばないので画面が小さくなるのは当然でしょう。また、私費でディスプレイを購入している先生はその大きさの違いに愕然とすると思います。
画面との距離
ノートパソコンをはキーボードがセットになっていますので、基本的に手の位置と頭が近くなります。そこで、デスクトップパソコンを使っていた時よりも画面と距離が近くなっていると思います。また、たいていの場合、画面が小さくもなっているのでよく見ようとして距離が近くなります。
ノートパソコンをデスクトップとして使う際の体への負担
目への負担
画面が小さいので液晶をしっかりと見ようとして。あるいは、キーボードと液晶の位置が近いので、ノートパソコンとの距離が近くなっていませんか?近くのものを長時間見るだけでも目には優しくないにもかかわらず、PCのブルーライトの画面を見るなんて、ダメージがさらに倍です。
首・肩・腰への負担
画面が小さくなって、視線が下の方に落ちていませんか?すると首が前に落ち、首に負担がかかります。また、首が前に落ち、猫背になることで、肩がすぼまったり、腰へも負担がかかります。ちょうど昨日、ノートPCで8時間新しい連絡票を作っていて肩が痛くて頭痛がしています(泣)
ノートパソコンをデスクトップ化して、ストレスフリーな環境へ
ICT担当の先生いつもありがとうございます。先生方は目立たないですが、先生方にしかできない仕事ばかりを抱えていると思います。また、そうでない先生方もいつもパソコンで首肩腰が悲鳴を上げないように対策をしましょう。
ノートパソコンスタンドを使用する
こちらが一番簡単な方法かと思います。ノートパソコンスタンドを使用すると、液晶の位置を高くすることができます。これによって、猫背になるのを防ぐことができます。キーボードが斜めになることはメリットとしてはあまりないと思います。むしろキーボードが使いづらいと感じるようなら外付けのキーボードを使うことをお勧めします。スタンドの下にキーボードをしまうことができるものを選ぶとよいです。
外付けディスプレイを使用する
思い切って大きな画面を使うと、体への負担が減ります。デスクトップの際使用していたディスプレイでもいいですし、思い切ってもう一つ大画面のディスプレイを買うのも手だと思います。中古でもいいものがいっぱいありますのでお勧めです。ノートパソコンと、ディスプレイをVGA端子または、HDMI端子でつないで、ディスプレイ環境を設定するだけの簡単な作業です。また、ノートパソコンの蓋を閉じたまま使用する方法もあります。
外付けキーボードを使用する
液晶からキーボードを話すことができますし、肩が痛い場合は、膝の上にキーボードを置いて作業することもできます。学校のデスクは高さが変えられないと思いますのでお勧めです。
ワイヤレスマウスを使用する
ノートパソコンスタンドや外付けディスプレイを使用するとマウスはどうしても必要になります。以前使っていたものでもいいですし、ワイヤレスのトラックボールマウスをしようしてもいいかもしれません。